2026/10/26 サステナビリティ会計〜限界と挑戦〜
会議案内
サステナビリティ会計〜限界と挑戦〜
日時:2026-10-26 14:00-17:30 (月)
場所: ・現地会議室:<いつもの場所と異なります>
貸会議室 新宿T-spaceⅡ
都営新宿線、東京メトロ丸ノ内線・副都心線 「新宿三丁目」駅C8出口
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-6-7新宿通東洋ビルANNEX 4F
「らあめん花月嵐」の左脇のエントランスをご利用ください。
※セブンイレブン左横の本館入口とお間違いのないようお気を付けください※
格子ドアの入口が2カ所ございますので、T-spaceの看板が貼っています《ビルに向かって右側》のエントランスからお入りください。
・Zoom 会議
・和飲交流会:うおや一丁 新宿三丁目駅C8出口BYGSビルB1 〒160-0022 東京都新宿区新宿2―19―1
形態:対面/ZOOM
CN・CE活動の促進のため企業会計のあるべき姿とは
~サステナビリティ会計の目指すもの
企業は社会に対して「価値」を生み出し提供するために存在しています。生み出された価値の大きさやそれを生み出すプロセスの良否を定量的に計測し評価する尺度としてはこれまでは「活動の結果いくら利益を出して、どれだけ自分の持っている資産(資本)を増やしたか?」の金銭指標が、そしてその定量評価の方法として「会計」の考え方が用いられて来ました。
これまでの会計では、自社にお金が入ってくる「売上」と自社からお金が出て行く「費用」を区分し、利益=売上-費用 として利益の最大化を図ってきました。資本主義下においては原材料費や人件費などのコスト(費用)低減を図り、販売数量を増やして(シェアを拡大)して売上は減らさずに利益を最大化する「薄利多売」戦略を取って経済的に成功した企業が多数生まれて来ましたが、同時に格差や貧困などの社会問題や、気候変動や海洋汚染などの環境問題が深刻化して、このまま金銭的価値を肥大化させるだけの活動を続けていては社会も企業も「持続可能(サステナブル)」ではない状況になっています。
そこで企業の生み出す価値に金銭的(財務的)指標だけでない評価も加えた「サステナビリティ会計」に今注目が集まっています。そこでは企業が価値を生み出すための資本(蓄え・ポテンシャル)として以下の5つが挙げられています。
・製造資本(設備・技術・原材料)
・知的資本(知財・ブランド・ノウハウなど)
・人的資本(スキル・能力・働きやすい環境)
・社会資本(ネットワーク・頼・社会インフラ)
・自然資本(持続可能資源の利用など)
これらの非財務資本も企業活動において増やして行くことがサステナブルな企業にとっては重要です。
これまでの会計ではコスト(費用)として低減の対象であった製造資本や人的資本が企業を成長させる資本として位置づけ直されており、また社会資本や自然資本のようにひとつの企業の専有物でないものも入っていることが特徴です。
ただ、何がこれらの非財務資本の大きさを適切に計測する指標であり、その指標を大きくすることでどうやって財務以外の企業価値を大きくしていくのか?についてはまだ十分な知見が得られてはおりません。
このような状況の中、社会的に注目度の高いサステナビリティに関わる情報の開示報告の義務化だけが進められようとしております。
・サステナビリティ情報(企業のESG情報(①排出する環境負荷(E:環境)・②人権・労働環境など(S:社会)・③内部統制など(G:ガバナンス))の開示の義務化(有価証券報告書)
・サステナビリティ情報開示規格の標準化を図り、財務情報同様に企業間での比較可能性を高める
これが拙速に進められますと、ESGデータ収集・開示のための活動に企業は振り回されて、サステナビリティ会計本来の目的である「非財務資本も含めた企業価値の増大のための取り組み」が忘れ去られてしまう懸念があります。例えば環境情報の中の「GHG排出量」や「廃棄物発生量」、これらがどう製造資本や自然資本を増やす活動に繋がるのか そこが明らかにならない限り開示する側にもそれを見る側にも意味のない活動の負荷だけが増大してしまうのではないでしょうか。
今回の研究会では「サステナビリティ会計」の現状を踏まえつつ、今後これが取り組むべき方向性について議論し、21世紀のサステナブルな企業経営のあるべき姿について考えてみたいと思います。スピーカーには大手化学メーカーでサステナビリティ情報開示の業務に携わってきた藤井宏行さんより企業実務の観点から、環境経営学会でサステナビリティ会計の研究に取り組んでおられる日大商学部の村井秀樹先生(環境経営学会会長)より会計理論や制度の観点からお話を頂く予定です。
【日時】2026年10月26日(月)14:00-17:30ハイブリッド方式
<ハイブリッド方式:現地会議+Zoom>+和飲交流会17:30-19:30
【参加者】
会員、特別会員、準特別会員(ここ一年講師をお願いした方)、Annual Report購読者は、無料です。本会は、会員限定です。入会ご希望の方のみ、特別に2万円でご参加下さい。メディア等の方は、非公開です。
タイムテーブル
14:00-14:10 挨拶
原田幸明 CEMVC研究会 代表
14:10-15:00 講演「サステナビリティ会計〜限界と挑戦〜」
村井秀樹 日本大学、環境経営学会会長
15:00-15:10 休憩
15:10-16:00 講演「サステナビリティ会計〜限界と挑戦〜」
藤井宏行 個人、日本化学工業協会
16:00-16:10 休憩
16:10-17:00 意見交換
17:00-17:15 Zoomを終了し現地会議室だけでフリートーキング
17:30-19:30 和飲交流会(別場所)
場所案内


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