230525 No.3サーキュラー・エコノミー ミニ・テクニカル・プラットフォーム 株式会社Queueの紹介
No.3サーキュラー・エコノミー ミニ・テクニカル・プラットフォーム
【日時】2023年5月25日(木)15時30分から17時:Zoom会議
【題目】第3回 株式会社キューの紹介
【概要】
サーキュラー・エコノミーは物質が循環するだけでなく、ビジネスと消費が毛細血管のように幾重にも絡み合うことで資源をより有効に使い社会の活動度を上げていく新しいビジネスモデルです。そのためには、従来の方式では売るための商品づくりに一方向で収斂していたモノづくり技術を、多様な需要や使用そして再使用の要求にこたえていくことが重要です。しかし、私たちは、依然として売るためのモノを大量に作ることが効率的であるという発想に縛られてしまいます。そこで、必要となるのが、多様な技術やシステムの発想を外から持ってくるオープン・イノベーションが求められます。それを支える一つの手段が、オープン・イノベーションのための情報プラットフォームです。特に、モノづくりの技術はこのプラットフォームで、モノのメンテナンス、修理、劣化防止、リファービッシュなどへと大きく展開していきビジネスチャンスを広げることが期待されます。
サーキュラーエコノミー&広域マルチバリュー循環研究会では、まず研究会の中から、そのようなプラットフォームを試行的に試みようと思っており、「ミニ・テクニカル・プラットフォーム」と名付けて、オンラインでのフリー参加できる、技術の紹介や、技術の需要、期待などを紹介し合える場を試みたいと思います。
なお、より広範に人や技術、解決すべき課題と出会えるように、視聴はオープンとし、ZOOMとともにyoutubeを用いますが、技術の提供や、要望は基本的に研究会の会員からの発案に限らせていただきます。
第3回は、富士通の廣岡様からご紹介頂きました、株式会社キュー」から講演を頂きます。
講演概要:
今回は、海外スタートアップのデータベースを提供する株式会社Queue(サービス名「SUNRYSE」)が登壇し、自社のサービスと、海外のスタートアップやカンファレンスの事例からサーキュラーエコノミーを実装するためのアイディアのヒントをご紹介します。直近では、クライメートテックとフードテックにフォーカスしたスイス・ローザンヌで5月の上旬に開催されたスタートアップカンファレンス「Hack Summit」などから、海外の最新のサーキュラーエコノミーに関する取り組みをお伝えいたします。
みなさまのご参加、および これからのご発案、ご提案に期待します。
【アジェンダ】
15:30-15:35 挨拶
原田幸明 CEMVC研究会 代表理事
15:35-16:25 海外スタートアップから学ぶサーキュラーエコノミー
岩崎大輝、藤崎みのり 株式会社Queue(キュー)
16:25-17:00 意見交換
ディスカッション
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