「新幹線から新幹線へ」 ハリタ金属株式会社 高速鉄道で“世界初’’アルミ水平リサイクルが実現 2020年6月15日

会員企業のハリタ金属株式会社が2020年6月15日『「新幹線から新幹線へ」  高速鉄道で“世界初’’アルミ水平リサイクルが実現 』として記者発表しました。

ハリタ金属株式会社は、これまで経済産業省実証事業及び NEDO( 国立研究開発法人新エネルギー・産業開発機構 )の実証事業において、「アルミ水平リサイクル」の研究を行ってきました。

その成果を基に、東海旅客鉄道株式会社と日本車輌製造株式会社・日立製作所・三協立山株式会社との共同で、新 幹線に使用されるアルミ部材の水平リサイクルを実現致しました。安全性が重視される高速鉄道事業において、運転車両に水平リサイクル部材が実装されるのは「世界初」です。

一世界初一

〇 新幹線廃棄車両から新規製造の新幹線車両へのリサイクル材使用

( 2020年7月営業運転開始の東海道新幹線新形式車両N7 00Sに使用)

〇 高速鉄道事業においてアルミ水平リサイクルシステム構築(プロセス認証規格・再生材規格)

〇 LIB Sソーティング(レーザーによるアルミ合金系統別に選別する装置)の開発(特許取得済み)

〇  日本アルミニウム協会内に「アルミ車両の水平リサイクル推進委員会」設置

詳細はpdfで

ディスカッション

コメント一覧

まだ、コメントがありません

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

jpg,png, gifが可能です。

最近の投稿

新着記事

サーキュラーエコノミー会計のススメ

サーキュラーエコノミー会計のススメ ――新たな価値の見える化へ サーキュラーエコ ...

資源有効利用促進法改定について

「資源有効利用促進法改定に」ついてのコメント はじめに 我が国の資源循環政策は、 ...

欧州Critical Raw Materials Act2024 暫定訳と本文

2024年4月11日に欧州議会で定められた欧州Critical Raw Mate ...

中国の主要鉱物在庫、用途と世界情勢 (論文) 暫定訳と本文テキスト

2022年に中国の資源関係の研究者の共著で発表された論文で、中国の資源政策の基本 ...