談論風爽からの提言

 

トランジションに向けた発想のトランジション(転換)を!

2021年1月 「談論風爽」参加者有志

 

気候変動、新型コロナ禍、ヒトはこれほどまで自然に愛されない存在になってしまったのか? 地球に愛され共存し、ヒトの中でも平等に喜びを分かち合える時代へのトランジションのスタートとするための10の視点。

 

  1. 2050年カーボンニュートラル、本気になって実現できる基盤が整っているかから始めよう。
  2. 循環経済は、ヒトと自然の間の循環の視点で資源採掘や廃棄物を忘れずに見ていこう。
  3. 「モノ」を作って「コト」を売る、という視点でのビジネスの見直しを進めよう。
  4. フローの経済の発想から、豊かさをもたらすストックを活かす経済とは何かを考えよう。
  5. デジタル(電子空間)トランスフォーメーションは、情報の大量生産社会を生み出す。それに対する新しいコミュニケーションのありかたも考えていこう。
  6. 地域への分散。地域創成のなかから、生まれてくる/埋もれていた自然資本との共存や、共有体(コモンズ)の価値を見出していこう。
  7. 多様な文化、自然感が交流できるコミュニケーションを、批判力が養える成長の場を。
  8. 既往組織のムラ意識からの脱却と、セイフティーネットとしての良きムラの形成を。
  9. 「SDGsのために何ができるか」ではなく、SDGsの目標のなかで企業や地域の長期目標を見出していこう
  10. 自分(自社)が何ができるかも重要だが、周りの人と協力したら何ができるかに目を向けよう。

 

以上はオンライン・サロン「談論風爽」での議論の中でできた視点を整理してみたものです。

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