190520 #9 物質循環とブロックチェーン

CE-MVC研究会 第9回メンバーミーティング
「物質循環とブロックチェーン」
【開催日時】2019年5月20日13:30から16:30
【開催場所】ハロー貸会議室神保町10F
(東京メトロ半蔵門線 神保町 → A5出口より徒歩2分)
〒101-0052東京都千代田区神田小川町3-10 新駿河台ビル10F
【題目】物質循環とブロックチェーン
【アジェンダ】
13:30―13:40 挨拶
13:40―14:20 (1)エネルギー分野におけるユースケースから
取り組んだブロックチェーン事例について /富士通:久川哲也
14:20―15:00 (2)経済学からみる廃棄物ビジネスの特徴とブロックチェーン
/富山大学:山本雅資
15:00―15:40 (3)リサイクルビジネスのイノベーション
/(一社)資源循環ネットワーク:林孝昌
15:40―16:20 総合討論
16:40―16:30 挨拶
【概要(1)】
2017年度METI VPP事業 「IoT とビッグデータを活用した先駆的VPP実証」に
参加して分かった現場での課題をユースケースとして、設備の改造ではなく、
ブロックチェーンで解決を図った場合のシミュレーション事例
及び当社のビジネスへの貢献結果をご紹介致します。
【講演者(1)】
富士通株式会社
総務・サステナビリティ推進本部 環境技術統括部
環境エンジニアリング部 マネージャー
久川 哲也

【概要(2)】
廃棄物ビジネスはいわゆる動脈ビジネスと比較した場合にどのように同じでどのように異なるだろうか?本報告では「情報の非対称性」という言葉をキーワードに両者の違いを明らかにし、その上でブロックチェーンに代表される近年の情報技術がどのように生産性向上に役立つかを理論的な側面か概観する。
【講演者(2)】
富山大学 極東地域研究センター
教授 山本雅資

【概要(3)】
イノベーションは産業の成熟化に伴う必然であり、廃棄物処理・リサイクル業界も一定の不確実性に挑戦することが求められる。世の中の急激な変化が避けられない今だからこそ、業界全体の持続的発展を見据えつつ、リサイクルビジネスはイノベーションを追求すべきである。本講演では、イノベーションに資する先端技術の導入可能性に加え、ブロックチェーン等を活用したプラットフォームのコンセプトを含めた業界内の技術変革及びその将来像等についての検証をさせていただく。
【講演者(3)】
一般社団法人資源循環ネットワーク 代表理事 林孝昌

 

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