19/12/17 #14 プラスチックのマテリアル・リサイクルの技術的可能性
【開催日時】2019年12月17日(火)13:15~16:45
【開催場所】ハロー貸会議室築地東銀座3F
住所:〒104-0045 東京都中央区築地1-7-10築地オーミビル3F
(東京メトロ日比谷線 東銀座駅 5番出口より徒歩5分)
【題目】プラスチックのマテリアル・リサイクルの技術的可能性
【開催趣旨】
CE-MVC研究会ではこれまでプラスチックの循環を何度か取り上げてきましたが、その中でマテリアル・リサイクルがどこまでできるのかが大きな問題になっていました。今回は、そのプラスチックのマテリアル・リサイクルを論じる上でのフィジカルな基礎となるプラスチックのマテリアル・リサイクルの技術的可能性をアカデミアの視点を中心に提示していただき議論する機会を作りました。
八尾先生は我が国でプラスチックのマテリアル・リサイクルをアカデミーとして一貫して追求してこられ、特に近年は高品質・高機能のマテリアル・リサイクルがプラスチックにおいて可能であることを明らかにされてこられました。
徳満先生は、PE,PPといった家庭用汎用ミックスプラのマテリアル・リサイクルを同じくアカデミーの視点で以前から追求してこられています。
高取氏は、自動車などにリサイクル・プラスチックを使用するという視点でのプラスチック評価にとりくんでこられています。
現在、プラスチックの問題が注目され、循環システムの最適化や経済性のある問題解決が求められる中で、その基盤となるプラスチックのマテリアル・リサイクルの科学を的確に把握しておくいい機会になると思っています。
【アジェンダ】
13:15~13:25 コーディネータ挨拶 小寺洋一 産総研上級主任研究員
13:25~14:15 福岡大学 八尾滋教授 「プラスチックのハイグレード・リサイクル」
14:25~15:15 滋賀県立大学 徳満勝久教授 「ミックスプラスチックのマテリアル・リサイクル」
15:25~16:25 株式会社東ソー分析センター 高取永一氏 「リサイクルの視点でのプラスチックの性能評価」
16:25~16:45 総合討論
ディスカッション
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