211223 No.33 ASEANにおける循環経済への取り組み
【日時】2021年12月23日(木)14:00-16:00 オンライン
ASEAN諸国で、循環経済に向けた取り組みが進んできている。東南アジアでは、フィリピンが2001年に廃棄物エコ管理法(Ecological Solid Waste Management Act)が制定されて以降、循環経済に向けた体系的な取り組みが進まなかったが、徐々に、関心が高まってきている。シンガポールが2019年に資源持続可能法(Resource Sustainability Act)が制定され、拡大生産者責任が適用さえるようになった。同年、インドネシアは、容器包装の削減に向けて生産者に取り組みを求める環境林業大臣規則ができた。2022年1月1日から施行されるベトナムの改正保護法でも、EPRが盛り込まれるなど、循環経済に関する取り組みが盛り込まれた。マレーシアでも、循環経済に関する取り組みに向けて検討が進めらえている。
各国の取り組みだけではなく、ASEANとしての取り組みも始まりつつある。2021年5月には、ASEAN海ごみ対策ロードマップが発表され、2021年10月には、ASEAN経済共同体理事会で、ASEAN循環経済フレームワークが採択された。
ASEAN各国および共同体としてASEANによる、循環経済に対する取り組みの方向性を紹介し、協力の在り方について議論する。
1400 開会
1400-1415 挨拶 原田幸明
1415-1515 ASEANにおける循環経済への取り組み
小島道一 ジェトロ・アジア経済研究所 上席主任調査研究員
1515-1600 意見交換
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20211223 メンバーミーティング No.33
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