WBCSDがCircularity Indicators

WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)が2020年の1月に「Circular Transition Indicators」を発表しました。

KPMGジャパンのホームページでは、以下のようにまとめています。

サーキュラートランジション指標

・サーキュラーループを閉じるための指標(Close the Loop)

1.サーキュラーインフロー
事業活動に投入した原材料の総重量におけるサーキュラー素材(ノンバージン素材)の割合

2.サーキュラーアウトフロー
事業活動により創出された製品の総重量において、リカバリが可能、かつ、回収が可能な素材の割合

3.ウォーターサーキュラリティ
未公開(開発中)

4.再生可能エネルギー
年間エネルギー使用量における再生可能エネルギー使用量の割合
 
・サーキュラーループを最適化するための指標(Optimize the Loop)

5.クリティカル資源※2
リニアインフロー(バージン素材の投入量)の総量におけるクリティカル資源の割合

6.リカバリタイプ
リカバリタイプ別(生分解、リサイクル、再製造、修復、再利用など)の割合

・サーキュラーループを価値化するための指標(Value the Loop)

7.サーキュラー資源生産性
収益に対するリニアインフロー(バージン素材の投入量)の総重量

 

本文の中の代表的な マテリアルフローに基づいたサーキュラリティ パフォーマンスの関係を表す図です。

 

以下からダウンロードできます。

docs.wbcsd.org/2020/01/WBCSD_Circular_Transition_Indicators_V1.0

 

原田の私見は、SDや資源、環境に関するインパクトと結びつかない「サーキュラー」にこじつけた式の遊びのように受け取れます。例えば、プラスチックの中でもリサイクルされているPETをこのインデックスでみると、どの産業分野のパフォーマンス指標になるのか、鉄の場合はどうか、紙だとどうか、と考えてみると、従来の産業分野ごとのリサイクル率以上のインディケータ効果かあるようには思えません。
ただ、それでもいいから、サーキュラリティのインデックスが欲しいという強い気持ちはびしびしと伝わってきます。

原田が、特別会員の方からの情報で 記載しました。