「世界2位の汚染産業」 中谷隼氏 2023年5月11日

2023年5月11日

「世界2位の汚染産業」

中谷隼氏

〈東京大学大学院 工学系研究科 都市工学専攻〉

それでは、始めさせていただきます。

「世界第2位の汚染産業」とは何かというと、

これ国連が2019年に出した、更新したページですけれども、こういうのがありま す。

“UN launches drive to highlight environmental cost of staying fas hionable”(*1)

と言っているので、これで何となくわかったかなと思いますが、

「世界第2位の汚染産業」と言われているのは、繊維産業ですね。ファッションの産 業です。

このウェブページにどんなことを書かれているかというと、

“It takes around 7,500 litres of water to make a single pair of jeans, ”

「ジーンズ1本作るのに、7500リットルも水を使うんだ」ということが言われていま す。

LCAの世界で、〈ウォーターフットプリント〉というのがあるんですけど、

こういうのをやっていた研究者は、何となくこのぐらいの数字の感覚は持っていた と思うんですけども、

このときに国連がこれを出した、ということで、割と注目された、という経緯があ る、というふうに認識しています。

他にですね、こんなセリフがあります。

この下の方を読むと、

”When we think of industries that are having a harmful effect on the envir onment, ”

環境に影響のある、有害な影響のある産業について考えるときに、

”manufacturing, energy, transport and even food production might come to m ind. ”

「製造業」とか「エネルギー」とか「交通」とか、あとは「食べ物産業」、そうい ったものが想像できるだろうけども、

”But the fashion industry is widely believed to be the second most polluti ng industry”

「ファッション、ファッション産業というのが、世界で2番目の汚染産業であると広 く信じられている」というふうに書いてあります。

“believed”というのを表現する微妙さに、何とも言えないんですけども、とりあ えずこう言われている、と。

割と、この”second most”というのが、なんていうか、”ひとり歩き”とは言わな いですけど、いろいろ引用されて、

”繊維産業は大変だ”、”世界第2位だ”、というふうなことが言われている、とい うふうな流れです。

ちなみにすいません、第1位がどこなのか、僕は認識していないので、もしご存知の 方いたら教えてください。

こういったことから、繊維産業に対するかなり風当たりというかですね、繊維産業 として、もうやらなきゃいけない、ということを強く認識されたようで、最近非常 に繊維に対する動きが活発になっているな、というふうな印象を持っています。

その一つの一環として、環境省がですね[サステナブルファッション]という、ホ ームページ立ち上がっているんですけど、

[環境省サステナブルファッション](*2)というページを、もしお手元で見ら れるのであれば見ていただけるとですね、

かなり凝った造りの、ちょっと凝り過ぎていて、ちょっと若干見にくいな、と思う とこもあるんですけど、ホームページができていて、

そこで、”サステナブルなファッションとは何か?”ということを、いろいろと問 題提起をしています。

その中にある図をちょっと拝借してきたんですけども、繊維産業はなぜ汚染産業と 言われているかというと、

「サプライチェーンがまず長い」ということがありますね。

原材料を、例えば綿花であるとか、ポリエステルの繊維とか、ポリエステルだった ら石油から作りますけど、

「その原材料を調達する」ところから始まり、「紡糸」・「紡績」といったプロセ スがあり、

それから、「染色」の工程で非常に水を使う、ということが知られていたり、 最後、「裁断」して、「縫製」して、

こういったところでエネルギーを使う。

さらに、日本の場合で言うと、とくに海外からニーズがすごい、品目、重量ベース かな、

数ベースで98%と言われているので、非常に、この輸送のところの負荷も無視できな いだろう、と。

これがループを回ってきて、

「使った後」、

使った後、どうなるかというと、当然、この「販売利用」とありますけど、 ここにはっきり書いてないですが、

「洗濯」というのも、一つのその衣料のライフサイクルの一つだとすると、洗濯で も当然負荷はかかるし、

最後、「捨てるとき」に、廃出された後で、「焼却」されたり、「埋め立て」され たり、

一部はこういった、「リユース」、「リペア」されるわけですけども、

こういったサプライチェーンのいろんな段階、様々な段階で環境負荷を出してい る。

特に、環境負荷として注目されているのが、

例えば、「綿の原料の生産」。

特に、「綿花の生産」のところの「水消費」だったりとか、「染色工程」も「水消 費」が大きい、ということを言われていますし、

この「紡績」から「縫製」まで、こういった衣料品作る工程で、かなりやっぱりエ ネルギーを使う、電力をいっぱい使うということも、これを一方で調べていて、こ ういったところの「エネルギー消費」も問題だし、

もしくは最後に、

「化学繊維」、ポリエステルとか、ナイロンとか、化学繊維だと「燃やしたときのC O2」もしっかりとカウントしなきゃいけないですよね”、といったことで、

この「サプライチェーンの様々な段階で、様々な環境影響をもたらしている」とい うのが、繊維の実情です。

先ほど、ジーンズ1本7500リットルという数字が出ていましたけども、

これ別の[Water Footprint Network]というところが、これずいぶん前ですね、10 年ぐらい前に出していたものをちょっと拝借してきましたが、(*3)

この右側の方を見ていただくと、ここだと1本あたり8000リットルになっています ね。

「1キロの綿の製品を作るのに、大体1万リットルの水を使う」、と言われているの で、ジーンズを1キロ弱とすると、こんなものだろうと思います。8000リットル。さ っきの7500リットルとも非常に近いですし、こんなもんだと思っていただければと 思いますが、

こういった数字を見ると、かなりびっくりするわけですね。

おそらく、一般の方からすると、”1キロ作るのに、重量ベースでいうと、その1万 倍もの量の水を使っている”、というのはかなり驚きなんじゃないかなと思いま す。

こういった数字をもとに、これも環境省の資料の中にあったものを少し拝借したも のになりますけども、

「水」は大体、日本で使われている日本の市場に出ている衣料、「この衣料の生産 のために、水資源を、大体[83億㎥]使っている」、というふうな、そういう数字 があります。

これは、この[8000リットル]のような、こういった数字から積み上げていくと、 この[83億㎥]という数字になるんですけども、そういった数字がある。

特に、この「原材料調達」、特に綿だと思うんですけど、この「綿の栽培における 水の消費」というのが、かなり大きいですね。非常に大きいです。

他にも、「麻」とかもありますし、それ以外の「染色段階の水の消費」というのも 実は割合としては結構無視できない量だという状況です。

では、今度は〈マテリアルフロー〉の観点から、日本国内に関して、

「日本国内の衣料のライフサイクル、〈マテリアルフロー〉はどうなっているの か」、というのを、

これも、この環境省の[サステナブルファッション]のページ、かなり面白い情報 がいっぱい載っているので、ぜひ見てみてほしいんですが、

こういった〈マテリアルフロー〉の情報も、何とか頑張って情報集めて整理されて います。

大きな流れでいうと、「資源回収」とか、「店舗、地域回収」、それほど小さくも ないみたいですね。数十%あるみたいです。

「リユース」目的に行っているのは20%なので、元々回収された量もそれに相当する ぐらいあるみたいです。

他にも、「可燃ゴミであるとか、不燃ゴミに混じって廃棄されるもの」、これはほ とんどこっちに廃棄されてしまったら、ほとんど復活することはなくて、燃やされ てしまうという、この赤いフローは、ほぼ復活の見込みがない感じのフローです が、

他にも、この「資源回収」されると、「リユース」されたり、「リサイクル」され たりする、と。

もしくは、こういった「再流通したもの」。

”フリマであるとかバザーであるとか、こういったところで再流通するものという のが、リユースに回るよ”、というのも割と結構ありますよ、という流れです。

これ見ると、「リユース」[20%]というのがあって、”大きくはないけれども、ま あまあいいじゃないか”、というふうに思われるかもしれません。

また「リサイクル」も[14%]なんだったら割と高いなと思うかもしれないんです が、

実情は、なかなか多くの方が理想的だと思うような「リユース」、「リサイクル」 とちょっと違ってですね、

「リサイクル」の場合だと、例えば、「ウェス」をご存知かなと思いますけど、 「工業用途の、拭くための雑巾」、というか、拭くためのものですね、そういった ものに再利用される、リサイクルされている、ということなので、

”なかなか、服から服に戻ってくるものはそれほど多くない、ほとんどない”、と いうのがこのリサイクルの方の実情です。

また「リユース」なんですけど、リユースも、これ正確な数字はちょっとここには ないですけれど、国内で回っているリユースはほとんどいないようで、[20%]とい っても、「大半が国外に輸出されている」ということです。

また、この輸出に関して言うと、非常に論点はいろいろありそうでですね、

“途上国に対する支援” という意味合いがかなり強いので、そういった意味でいう と、非常に社会的な意義があることやっている、反面ですね、

”本当に現地での需要とマッチしているのか”、というところも、慎重に見ていか ないといけないかなと思っています。

実際、僕が現場を見たわけではないので、あくまで、”こういうことも注意しなき ゃいけない”、というだけの話ですけども、

例えば、”現地の人がとても着られないような服を送ってしまうと、現地で廃棄さ れる”わけですね。

廃棄されるときに、日本の国だったらしっかりと燃やして、ちゃんと処理されてい たものが、現地に行くと、使われないと不適正な廃棄物処理される可能性がないと は言えないですね。

そういったこともあるので、この「リユース」に関しては、

”とりあえず送ったからOK”、ではなくてですね、”現地でどうやって”、”ちゃ んと使われているのか”、といったところまで含めて、しっかりトレーサビリティ 確認する必要はあるんだろうな、というようなことを思っています。

これが実情ですが、

まずは目標は、”この「処分埋め立て」になってしまっている[3分の2]、ここを どうにか減らしていきたいね”、というのが今の状況かなと思います。

そうすると、今度は、リサイクルでも、「ウエス」のようなリサイクルではなく て、「服を服に戻すリサイクル」とか、「服をもう少しいい製品にリサイクルする ための技術」というのが必要となってきます。

服は「反毛」といって、もう1回糸を崩してですね、もう1回糸として使う、という リサイクルも当然あるんですが、(*5)

最近いろんなところで少し聞くようなってきたのは「ケミカルリサイクル」。

”化学の、ケミカルの技術を使って、もう一度、服の繊維から繊維を作ろう”、と いうリサイクル、こういったものがいくつか始まりつつあるようです。

その一つが、この日本環境設計さんがやっている、「ポリエステルのケミカルリサ イクル」です。(*6)

この「ポリエステルのケミカルリサイクル」というのは、実はペットボトル、「ペ ットボトルのペット」と「ポリエステル」、基本的に同じものなので、

このペットボトルを、「もう一度解重合をして」、「科学的にモノマーに分解し て」、「もう1回重合して」、「もう1回ペットボトルに」使っている。(*7)

現状で既に動いている技術と、ほぼ同じ技術で、「もう1回ポリエステルの服を分解 して」、「もう1回ポリエステルの服に戻す」というサイクルを、

これ北九州の響灘というところで、既に実証プラントぐらいのサイズでやっている ものがあります。(*8)

元々は、「ペットボトルをペットボトルに戻すリサイクル」というのはあまりなか った時代には、「服は服で作っていて」、「一部ペットボトルから服にする」とい うループがあった。

要は、”ペットボトルが服になっているよ”、という「カスケードリサイクル」 (*9)があったんですけど、

”それよりも、「ペットボトルはペットボトルで」回して、「服は服で」回せた方 が、両方とも回った方が、全体としての環境負荷も減るはずですよね”、

そういったコンセプトに基づいた方法ですね。

これ、一つ、割と既に動き始めているものとしてはこういったものがあります。

(あ、すいません原田先生ありがとうございます)世界一位が「石油」だそうで す。

そりゃそうですね。はい。ありがとうございます。

他にもですね、このポリエステル繊維のこのリサイクルというのは、

うまくいってほしいなという気持ちが大変強いんですけども、結構大きなハードル があります。

何かというと、「ポリエステルの繊維だけ集めるということは非常にハードルが高 い」ということですね。

左側にペットボトルの例があるんですけど、ペットボトルは、”ペットボトルだけ で”集めるインフラが既にもう世の中にできていて、ペットボトルだけで集まって くるんですけども、

服に関して言うと、”ポリエステルの服だけ”、集めようとしても、なかなかうま くいかない。

その実態は、これも環境省の資料の中にあったものなんですけども、 この、環境省がされた調査の結果を見ていただくとよくわかると思います。

字、一個一個はすごく小さいですけど、字、一個一個読んでほしいというよりはで すね、

”こんなにたくさんの種類の繊維があるんだ”、ということを実感してもらえれば いいと思います。

例えば、「綿単体」でできているものというのは[12%]、

「ポリエステル単体」[10%」]なんですが、

比較的多いのが、「綿とポリエステルの混紡」が非常に多かったんですね。 「3種類以上の混紡」が[20%]ぐらい、

「4種類以上の混紡」が[25%]ぐらい、

と、こういった状況です。

服の中で、例えば、「ポリエステルのモノマーのリサイクル」、さっきのようなリ サイクルがあったとしても、やっぱり活かせるのはここの[10%]だけだし、

あとは、”この[10%]、如何に ちゃんと効率よく分けるか”、というところも非 常に難しいですね。

僕は、ちょっと、見た目で、「ポリエステル100%」のものを的確に見分ける自信は あまりないですね。

おそらく多くの方もそうだしだと思いますし、まあ、タグを一個一個 見ていけばで きるんでしょうけど、

こういったところに、回収のところを考えると、ちょっと、非常に大きなハードル があるな、というふうな実感です。

他にも、「ポリエステル100%」といっても、ファスナーが付いていると、やっぱり 先ほどの日本環境設計さんのプロセスでも、そういったファスナーがついてきてし まったものを手で分けたり、手で切ったりしているんじゃないかな?と思うんです が、

そういったところに、やっぱり、かなり人力の手間もかかりますし、

プラスチックのリサイクル以上にですね、ペットボトルのリサイクルとかと比べて も、”圧倒的にやっぱり手間ひまはかかるリサイクルになってしまう”、というの が実情かな、と思います。

そうすると、ケミカルの技術を使うにせよ、かなり手間がかかるとなると、

今度は、もっと思い切って、”そんな分別なんかしなくても、ドサっと入ればいい じゃないか”、というタイプのリサイクルという話が出てくるわけですね。

これは綿のやつだから、これは Tシャツの、豊田通商さんは、最近、本当に3月に出 したばっかりのものですけど、

これはどちらかというと、「繊維から繊維に戻すリサイクル」なんで、どっちかと いうと従来のマテリアル(リサイクル)に近いタイプなのかな、という感じです ね。(*10)

ドサッと混ぜてしまうのはこちらの方で、レゾナックさん、(旧昭和電工さん) と、あとは伊藤忠商事さんが組んでやっている、繊維のリサイクルです。(*1 1)

これも、先ほどの豊田通商さんとほぼ同じの、次の日に出しているものなんですけ ど、これは何やるかというと「ガス化」です。

服を、おそらく、”混紡も含めて、いろんな樹脂が含まれたものも含めて、さらに それを、なんと使用済プラスチックと混ぜて、とにかくガス化のプラントにどんと 入れてしまおう”、という、そういうタイプのリサイクルです。

これで、あとは、”どれだけの有益なものが、どれだけ取れるか”、というところ が課題なってくるかなと思うんですけど、

今は、昭和電工さん、アンモニアを作っていますけど、少なくとも処理という側で 言うと、

「ガス化」って、おそらく、他の「ケミカルリサイクル」と比べても、「マテリア ル」と比べても、かなりいろんなもの、”雑食性” というふうにレゾナックさんの

方、言っていましたけど、”雑食、何でも食べられる”という意味では、非常に強 い方法なのかなと思っています。

当然、ここの「ガス化」に至るまでの間に、”いかに単体でリサイクルできるもの は、単体でリサイクルするか”、という、そこがどれだけ頑張れるか、というとこ ろがポイントになってくるんですけども、

こういった、最後、どうしても分けようのない繊維に関しては、「ガス化」という 技術も、一つのオプションとしては有効なんじゃないかな、というふうに思ってい るところです、期待しているところです。

ちなみに、この「ガス化」、レゾナックさんの「ガス化」でやっているのは、元々 は、

「そのガス化したものを、水素を取り出して」、「そこの水素からアンモニアを作 って」、「アンモニアとして売っていたんですね」。

元々、アンモニアを作っていたプロセスだと。

ただ、最近では、「水素からアンモニアにする途中のところで水素を引っこ抜い て」、「水素を燃料電池の燃料としてホテルに水素を運んで」、「近くのホテルで この水素を使っていたりします」。

ちょっとこの見学に行ってきたんですけど、実際にこのホテルの前に燃料電池がド ンと置いてあって、”そこに水素が地下のパイプラインで供給されている”、とい うふうに言っていました。

こういった取り組みもやっているところで、

こういった、繊維にそのまま戻るわけではないんですけども、

例えば、水素社会を見据えた上で、「水素の原料として繊維を使う」なんてこと も、世の中も将来的にはあり得るのかな、と思ったりしています。

ちょっと、繊維に関して、実は僕自身もかなり勉強し始めたところなので、なかな か深いお話まではできなかったですけど、

今、最近での、「繊維に関する問題意識」と、「繊維に関する最近のリサイクルの 動向」について少しご紹介させていただきました。

(*1)UN launches drive to highlight environmental cost of staying fashionable https://news.un.org/en/story/2019/03/1035161

(*2)環境省 sustainable fashion

環境省_サステナブルファッション
環境省サステナブルファッションのページへようこそ!これからのファッションのあり方を持続可能なものにアップデートする為の情報を紹介しています。

(*3)紡績と製糸と紡糸

紡績と製糸と紡糸の意味・違いとは?
似たような言葉であるものの、糸作りの分野では違う意味を持つ「紡績」と「製糸」と「紡糸」の意味(定義)、それぞれの違いなどの説明

〈ファションガイドJP〉

(*4)Water Footprint Network ジーンズについてのウォーターフットプリント https://www.waterfootprint.org/time-for-action/what-can-consumers-do/

〈The Water Footprint Network〉

(*5)反毛

反毛とは?反毛の工程や反毛繊維の用途について解説

反毛とは?反毛の工程や反毛繊維の用途について解説
反毛とは古着などを綿状に戻して繊維として再利用することです。反毛で得られた繊維を使用している製品は多数存在し、反毛はサスティナブルな取り組みとして近年再注目されています。反毛とは、その工程と用途について解説していますので、ぜひご覧ください。

〈センイバナシ〉

(*6)日本環境設計さんがやっている、「ポリエステルのケミカルリサイクル」 JEPLAN(旧社名:日本環境設計) あらゆるものを循環させて、戦争のない世界を叶えたい https://sb-journey.jp/contents/206

(*7)ペットボトルのケミカルリサイクル

ケミカルリサイクル(化学的再生法)

1.ケミカルリサイクル(化学的再生法)│ ボトルtoボトル|もっと詳しく知る|PETボトルリサイクル推進協議会
PETボトルリサイクル推進協議会は、PETボトルのリサイクル促進に向け正しい情報提供を行うとともに、自治体や関連団体と連携し調査・研究・指導を進め、経済的リサイクルシステムの構築に寄与しています。

〈PETボトルリサイクル推進協議会〉

(*8)響灘プラント

JEPLAN、AxensとIFPENの3社でペットボトルや繊維など、 様々な使用済PET製品をリサイク ル可能なPETケミカルリサイクル技術「Rewind® PET」のデモンストレーションを開始 https://www.jeplan.co.jp/2023/11/09/13787/

(*9)カスケードリサイクル

カスケードリサイクルとは?水平リサイクルとの違いや課題を解説

https://jp.mitsuichemicals.com/jp/sustainability/beplayer-replayer/soso/arc hive/column/recycle/2023-1129-01

〈Mitsui Chemicals〉

(*10)豊田通商 繊維から繊維に戻すリサイクル

繊維・ファッション領域のサーキュラーエコノミー推進プロジェクト「PATCHWORKS™」本格 始動 〜廃棄される全ての衣料品の繊維to繊維リサイクル実現を目指す〜 https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/230328_006211.html

〈豊田通商〉

(*11)伊藤忠 レゾナック共同 繊維リサイクル

株式会社レゾナックとの使用済みプラスチック・繊維循環における共同検討に関する覚書締 結について

株式会社レゾナックとの使用済みプラスチック・繊維循環における共同検討に関する覚書締結について|伊藤忠商事株式会社
伊藤忠商事株式会社の「株式会社レゾナックとの使用済みプラスチック・繊維循環における共同検討に関する覚書締結について」についてご紹介いたします。伊藤忠商事は繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において幅広いビジネスをグローバルに展開する大手総合商社です。

〈伊藤忠商事〉

リサイクルの方法について 参考記事

リサイクルには3種類ある!それぞれの特徴とは?

リサイクルには3種類ある!それぞれの特徴とは?
リサイクルはマテリアル、サーマル、ケミカルの3種類に分類されます。日本では主流のリサイクル方法は世界でも普及しているのでしょうか。それぞれのメリットを踏まえどんな方法なのか説明していきます。

〈shift on〉

 

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