210416 タクソノミー・セミナー II
—米国バイデン政権の 気候変動Just Americaを分析する —-
気候危機に関する経済活動を活性化させる世界のトレンドとなりつつあるESG投資において、その個々の取り組みのクライテリアを設けて峻別するタクソノミー、その世界の最新の動きを伝えるタクソノミー・セミナーの第二弾です。前回は、先行する欧州の動きを最新の提案を基に紐どきましたが、今回は、前政権の気候危機対応の失われた4年間を急速に取り戻し、世界のリーダーの地位の復活を目指す、米国バイデン政権の動きに注目します。
バイデン政権の気候変動に対する世界的デビューはこの4月22日から予定されている「気候変動サミット」そこに提出するであろう新たなドクトリンの下になると思われているのが、米国民主党のClimate Crisis Action Planです。
このアクション・プランを前回欧州のタクソノミーをすべて訳し終えた、オフィス西田の西田純氏が再び全訳を行い、欧州と米国民主党の違いにも注目しながら、バイデン政権の新たな気候変動戦略とそれに基づくESGの取り組みのクライテリアを解きほぐします。特に西田氏が注目しているのは随所にみられるJust Americaの表現。前トランプ政権の「America first」も意識した新たなメッセージが出てくる可能性があります。
2050年のカーボンニュートラルとSDGsを目指すESG投資を念頭に取り組んでおられる皆様には必須のタクソノミー・セミナー、多くの方がご来場され、その取り組みに活かされることを期待しております。
記
【日時】 2021年4月16日 13:30~
【プログラム】
13:30-14:00 冒頭言 :急速に加速・選別される気候変動への世界的取り組み
—「大きな改善」より「小さくても変革」—-
サーキュラー・エコノミー&広域マルチバリュー循環研究会代表 原田幸明
14:00-14:45 第一部 西田純 オフィス西田
14:45-15:15 ブレークアウト
15:15-16:00 第二部 西田純 オフィス西田
16;00-16:30 綜合質疑
16:30-17:00 名刺交換
【参加方法】
Peatixから登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
【参加形態】
ZOOM (定員80名) 双方向参加・交流あり
Youtube聴講 (Live および当日中時差聴講)も可能です。
参加費 3万円
サーキュラー・エコノミーー広域マルチバリュー循環研究会の会員、特別会員、過去に講演された方は無料です。研究会入会意向の方は、3万円でご参加頂けます。メディア等の方は、非公開ですが、取材知識としての聴取は事前に必ず事務局、mvc@susdi.org までメールにてご相談下さい。
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