談論風爽の最新のご案内ページができました
そちらをご参照ください。
「談論風爽」とは「談論風発」から、さわやかな意見交換をしたいとして名付けた新しいタイプのオンライン・コラム討論です。
コラマーと呼ぶ話題提供者の方が、まず10分間、話題や意見を提供します。それをもとにオンライン参加者とコラマーが約20分の意見交換を行います。
テレコミュニケーションが切り開いた、新しいコラム・トークであり、また、テレワークで逆に機会が減ったランダム・コミュニケーションを、より高次な克服を目指します。コラムに啓発されるもよし、議論に加わるもよし、明日の社会形成につながるセレンディプティ獲得の新たな形態です。昼前の30分(11:30-12:00) ZOOM-on コラマーの話題をもとに、ZOOMリッスン&トークを生かしてください。
Contents
テーマ 「After Coronaの持続可能社会へのトランジション」
scope
世界的パンディミックはこれまで経済を動かすうえで大きな役割を果たしていた「贅沢」を削り、ヒトに本当に必要な経済・社会とは何かを問う機会を私たちに与えてくれています。いまこそ、「持続可能性」として概念的に目指していたものを、より具体的な経済行為として具現化していく時だと思われます。そのようなアクションに向かうためのインスピレーションとセレンディプティを得ることのできる場、そのような場にこの「談論風爽onZOOM」がなることをめざしています。
keywords
サーキュラー・エコノミー、ESG(Environment, Social, Governance)、脱炭素ビジネス、循環ビジネス、サービサイジング・ビジネス、地域共生ビジネス、デジタル・テクノロジー(IT,AI)応用、持続可能型モノづくり、イノベーションの社会受容、企業の社会的責任、持続可能とは、シナリオプラニング・分析、幸せとは、「今週のメディアから」等々。
進行
11:30 オープン
•11:30-11:40 コラマーによるコラム提供 (一部1150までもあります)
•11:40-12:00 コラムを題材にみんなでトーク
12:00 クローズ (そのあと30分ほど放課後トークを楽しんでいただいても結構です)
登録いただいた方は、1日100名を上限として任意の日のコラム&トークにZOOMで参加できます。(ZOOM ID PWDを登録時にお知らせします。)
今度のseason IIからは、Youtubeも限定視聴可能となります。数日のうちなら好きな時間にYoutubeで見ることができます。YoutubeのURLはその日ごとに変化し、登録者には談論風爽開始後にメールで知らされます。
コラマー (あいうえお順、敬称略)、 season Iを含む
・東正則 アズマ・ビジネス・コンサルティング代表
・足立直樹 株式会社レスポンスアビリティ代表取締役
・鮎川ゆりか 元千葉商科大学政策情報学部教授
・新井和宏 株式会社eumo 代表取締役
・粟屋仁美 敬愛大学経済学部教授
・伊坪徳宏 東京都市大教授
・岩田修一 事業構想大 教授
・梅田靖 東大教授
・江上広行 JPBV(一般社団法人 価値を大切にする金融実践者の会) 事務局長
・海老原誠二 エコの見える学校代表
・加藤祐 ハーチ株式会社代表取締役(IDEAS FOR GOOD編集長)
・加納誠 東京理科大名誉教授
・川口真理子 立教大学特任教授 不二製油グループ本社CEO 補佐 大和総研特別アドバイザー
・河村晴久 京都観世会理事、(株)能楽舎代表取締役
・後藤敏彦 サステナビリティ日本フォーラム 代表理事
・西條辰義 高知工科大学教授
・鈴木達治郎 長崎大学核兵器廃絶研究センター前センター長
・醍醐市郎 東京大学特任准教授
・武山健太郎 東京大学特任研究員
・田崎智宏 国立環境研究所 循環型社会システム研究室 室長
・中石和良 サーキュラーエコノミージャパン 代表
・中原秀樹 東京都市大名誉教授 エシカル推進協議会会長
・中村崇 東北大学名誉教授
・西田 純 オフィス西田代表
・原田幸明 物質・材料研究機構名誉研究員 サーキュラー・エコノミー&広域マルチバリュー循環研究会代表
・廣瀬弥生 東洋大学教授 情報連携学
・松田智生 (株)三菱総合研究所 プラチナ社会研究センター主席研究員
・松八重一代 東北大教授
・松本紹圭 光明寺(浄土真宗本願寺派)僧侶、未来の住職塾塾長
・三島邦子 秋田大学理工学部の教育創成部門 プロジェクトコーディネーター
・森口祐一 東京大学教授 日本LCA学会会長
・山家又佑 元 国際連合食糧農業機関FAO 越境性動物病緊急センターECTADバングラデシュ代表 (シニア・テクニカル・コーディネータ)
・山末栄嗣 立命館大学教授
・山本良一 東京大学名誉教授 山本エコプロダクツ研究所長
・吉田和夫 一般社団法人教育デザイン研究所 代表理事
進行役
松井由紀 フリー
Kenmaru Nicolas Suedomi(末富健丸) 早稲田大大学院M2
大西圭祐 東大大学院M1
堀江空太 東大大学院M1
談論風爽コラム スケジュール
8月3日(月) 原田幸明 「サーキュラー・エコノミーの分水嶺」
8月4日(火) 江上広行 「銀行4.0とバリューベースバンキング」
8月5日(水) 西田純 「仙台防災枠組みとSDGs」
8月6日(木) 海老原誠二 「環境の行動変容と日本型アニミズム 〜 ランニングフォースとしての、文化を考える 〜」
8月7日(金) 山末栄嗣 「食事の背後にある採掘活動量」
8月11日(火) 加納誠 「新型コロナウィルス対応で露わになる指導者層の科学的リテラシー欠如」
8月12日(水) 中村崇 「LiBの行方」
8月17日(月) 岩田修一 「何故、DXでなくFAXが好きなのか?」
8月18日(火) 後藤敏彦 「再び竜宮送電計画について」
8月19日(水) 山家又佑 「生物界のサーキュラー・エコノミー:プリン・サルベージ」
8月20日(木) 中石和良 「ドイツインダストリー4.0とサーキュラーエコノミー」
8月21日(金) 伊坪徳宏 「COVID19と環境研究」
8月24日(月) 鈴木達治郎 「台湾のデジタル民主主義:ラジカルトランスペアレンシー(徹底した透明性)とは」
8月25日(火) 松本紹圭 「アフターコロナの社会と宗教」
8月26日(水) 梅田靖 「日本でイメージする、サーキューラーエコノミーとディジタル化」
8月27日(木) 醍醐市郎 「金属鉱物資源の枯渇は環境問題か?」
8月28日(金) 吉田和夫 「コロナ禍のサスティナブルな教育」
8月31日(月) 粟屋仁美 「コーポレートガバナンスの基本から考える株主の役割」
9月1日(火) 足立直樹 「なぜ今Regenerative agricultureなのか」
9月2日(水) 後藤敏彦 「ESG金融」
9月3日(木) 河村晴久 「21世紀における『能』の精神性」
9月4日(金) 東正則 新常態下の日本の製造業のビジネストランフォーメーション(DX)
9月7日(月) 海老原誠二 「RRRDR実現に向けたモデルの試行と課題 〜 食器の繕いプロジェクト事例と、Consumer fabricationの模索に関し 〜」
9月8日(火) 鈴木達治郎 「科学的助言の在り方」
9月9日(水) 加藤祐 「効率とレジリエンスを両立させる、ポストコロナのサーキュラーエコノミー」
9月10日(木) 松田智生 「逆参勤交代が日本を変える~アフターコロナの働き方改革と地方創生」
9月11日(金) 新井和宏 「共感資本社会」
9月14日(月) 西田純 「3Rとサーキュラーエコノミー(CE)の「段差」について」
9月15日(火) 田崎智宏 「局所最適化に満足?~サステイナビリティ問題への取り組みにおけるインクリメンタリズムとラディカリズム~」
9月16日(水) 三島邦子 「大学における遠隔PBLの試み」
9月17日(木) 広瀬弥生 「グローバル競争は、ルールに従うだけで成功するのか?」
9月18日(金) 山本良一 「なぜ今気候非常事態ネットワークを設立しようとしているか」
9月23日(水) 江上広行 「金融変革における真善美の統合」
9月24日(木) 中村崇「大きなリサイクル技術と小さなリサイクル技術」
9月25日(金) 武山健太郎 「アルミ合金スクラップのリサイクルフローの推計」
9月28日(月) 足立直樹 「ポストコロナのローカル経済の作りかた」
9月29日(火) 梅田靖 「最後にもう一度エコデザインの話」
9月30日(水) 原田幸明 「CE・SDGs・地方創成—たまたま『持続可能な地域のつくり方—地方創生実現のためのSDGsアプローチ』を読んで」
終了した 談論風爽の時に寄せられたコメントは http://susdi.org/wp/sd/ に紹介されています。
登録
まず、season IIからの方は、
http://susdi.org/wp/event/page-318/
から登録手続きをお願いします。一度すれば8・9月中の参加はOKです。
以前からの参加者の方は ID PWDは継続されます。サイインインしておられると以前のID,PWDで入れます。
問い合わせ CAT(シー・エイ・ティー) contact@catcorp.jp
TEL 045-228-7696 FAX 045-228-7697
参加費
談論風爽onZOOMseasson I(5月6月)は新しい試みとして無料で運営しましたが、seqason IIのこれからは皆様のカンパで運営します。
近日中にカンパのURLをオープンしますので、ぜひご支援をお願いします。今回もコラマーの方々はボランティアでお願いしています。まず、コラマーの方々に謝金をお払いできるまでにはしたいものだと思っています。
現在の資金のあつまり状況は以下の通りです。(支払われても反映には数日時間がかかります)
お支払いは、いつでも気が向いたら、こちらからPay pal でお願いします。
このカンパは、登録時に行う必要はありません。談論風爽に参加して、この談論風爽を維持するためにどのくらいサポートする価値があるかをご自分でご判断の上、お支払いいただければ結構です。もちろん、「負担する価値無し」の厳しい評価をうけることも覚悟しています。
これは、従来のサービスや情報のやり取りに対して、そのフローに単価をつけるというやり方や、その延長としてのサブスクリプションとは違った形態の試行だとも思っており、サービス発信母体が粗持続的に運営できることにそま参加(受益)者がどれほどの価値を振り分けるかという、新しい契約形態のトライアルとも見ています。その観点からのご支援もよろしくおねがいします。
なお、アイデアの発端は、ある飲み屋さんで、「コロナでいけないが、この店はつぶしたくないのでバーチャル来店で料金を払う」という客がいたという話を聞いたことからでした。ご参考まで。
参考資料
聴講者の興味あるキーワード (season Iで登録時に選んでいただいたキーワード毎の滞在時間です。)
参考資料II
Season I 最終トークでの参加者アンケート結果
a) 将来の日本像をどう見るか
b)
下図の様に誰もが将来の心配なく心からやりたいことを楽しめる社会を目指すとして、何が重要だと思うか。
回答
参考 以前のコラム
5/7(木) 原田幸明 「AC(after corona)とCE(circular economy)」
5/8(金) 後藤敏彦 「ビジネスモデルの転換とシナリオ分析」
5/11(月) 西田純 「サーキュラーエコノミーを加速するCSV(共創価値)の事例」
5/12(火) 足立直樹 「生物多様性から見たパンデミック」
5/13(水) 鈴木達治郎 「パンデミック、核、人道」
5/14(木) 中原秀樹 「COVID19とエシカル消費」
5/15(金) 西田純 「『イマソコ』需要とサーキュラーエコノミー」
5/18(月) 中石和良 「COVID-19ショックからの経済復興は、低炭素・持続可能になるのか?」
5/19(火) 中村崇 「再生可能エネルギーという名の日本語」
5/20(水) 後藤敏彦「気候危機と竜宮送電線計画」
5/21(木) 森口祐一 「感染症との関わりから廃プラスチック問題を考える」
5/22(金) 足立直樹 「自然資本で創る地域経済」
5/25(月) 鈴木達治郎 「ピアレビュー(peer review)と民主主義」
5/26(火) 醍醐市郎 「量でモノ売る社会からの転換は可能か 材料研究者の視点から」
5/27(水) 中村崇 「環境負荷物質の考え方」
5/28(木) 広瀬弥生 「サーキュラーエコノミーとデジタル戦略」
5/29(金) 海老原誠二 「環境教育とCSV事例、企業が夢見る、行動変容」
6月1日(月) 原田幸明 バリア・ギャップと多様性 談論風爽の挑戦
6月2日(火) 山末英嗣 関与物質総量:製品の背後に隠れた重量を可視化する
6月3日(水) 西條辰義 フューチャー・デザイン
6月4日(木) 河口真理子 100年後株式会社は無くなる
6月5日(金) 中石和良 欧州グリーンディールとは何なのか?その進捗とサーキュラーエコノミー
6月8日(月) 松八重一代 リン資源のフローとサプライチェーンリスク
6月9日(火) 梅田靖 CEはなぜEcoDesign指令に向かうのか
6月10日(水) 足立直樹 地方分散をどう実現するか? 価値はどこから生まれるか?
6月11日(木) 後藤敏彦 ビジネスと人権
6月12日(金) 東正則 新デザイン思考による超製造業への道
6月15日(月) 山末英嗣 資源パラドックス問題 〜炭素制約と資源制約のトレードオフ〜
6月16日(火) 伊坪徳宏 SCC(社会的炭素費用)について
6月17日(水) 醍醐市郎 物質の価値はどこにある
6月18日(木) 森口祐一 日本型循環型「社会」の系譜と国際的な循環「経済」の潮流
6月19日(金) 梅田靖 日本型のものづくりの強みをディジタル化するためには6月22日(月) 松八重一代 自動車リサイクルと鉄の循環(仮)
6月23日(火) 鮎川ゆりか コロナ後の社会は自然と共存する小規模分散型社会
6月24日(水) 中村崇 日本人の縦割り思考 環境省と経産省を例に
6月25日(木) 永田和宏 街おこしと科学者の立場
6月22日(月) 松八重一代 自動車リサイクルと鉄の循環
6月23日(火) 鮎川ゆりか コロナ後の社会は自然と共存する小規模分散型社会
6月24日(水) 中村崇 日本人の縦割り思考 環境省と経産省を例に
6月25日(木) 永田和宏 街おこしと科学者の立場
6月26日(金) 鈴木達治郎 21世紀のテクノロジー・アセスメント(TA:技術の社会影響評価)
6月29日(月) 広瀬弥生 プラットフォーム戦略とCEビジョン
6月30日(火) 原田幸明 談論風爽seasonIIに向けて-新しいコミュニケーション・メディアとしてのオンライン・ミーティングの可能性に挑む