「研究開発等支援公募」カテゴリーアーカイブ

19/4/ニッセイ財団環境問題研究助成

ニッセイ財団が行う助成。21世紀の社会が活力あふれる真に豊かな社会となるためには、調和のとれた社会・自然環境に支えられた、活力と創造性ある人間性豊かな生活環境を一層確立していくことが重要と考え、豊かな人間生活にとって欠かせない基盤の一つである、環境の改善・充実に資する研究に対して助成を行う。

A) 学際的総合研究

人間活動と環境保全との調和に関する研究
-人口減少社会における持続可能な地域づくり、気候変動の影響や自然災害に対する適応力の強化-

を課題に、いわゆる狭義の学問領域の枠をこえて学際的・総合的な研究として、大学研究者と地元自治体、更にはNPO・NGO・地域住民等の実践活動者などが協働して推進する他分野協力型、実践型、提言型の研究を募集。(2年間、1,000万円~ 1,500万円)

B) 若手研究・奨励研究

特に研究課題は設定しません。上記 「助成の趣旨」を踏まえた、着想豊かな研究から新しい分野への挑戦的な研究まで、幅広い視野に立つ「研究」を募集しています。(1年間、50万円~150万円)

募集期間

2019年2月1日(金)より2019年4月1日(月

 

http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kankyo/index.html

19/3/31工作機械技術振興財団

試験研究助成A

工作機械の開発、生産、利用等に関する技術の進歩につながる試験研究であって、斬新性、創造性に優れ、かつ、実用可能性、実用化の後の波及効果および社会的貢献度が大と見込まれる試験研究

助成対象者 大学、高専、公的研究機関および企業の研究者など
試験研究期間 原則として1年間とする
2年以上に及ぶ場合は別途相談下さい
助成金額 200万円/件
助成件数 平成30年度は10件程度とする。

試験研究助成B  はドクターコース学生対象

特別試験研究助成

助成対象 平成30年度プロジェクト研究課題
「国際化時代に対応できる機械加工システム」に則した試験研究
助成対象者 大学、高専、公的研究機関および企業の研究者など
・採択された複数の研究課題の中から、研究リーダを当財団が選任させていただきます。
・研究リーダは、他の採択課題を勘案し、全体を1つの研究ユニット=プロジェクトとして研究組織を構成します。
・爾後のプロジェクト研究は、プロジェクトリーダの指揮の下に遂行していただきます。
試験研究期間 最長3年
助成金額 300~600万円/件を目安とし、数件をまとめたプロジェクトを構成した上で助成対象とします。
(研究ユニットに対する助成額は2千万円~3千万円となります)
助成件数 5件~10件程度

平成30年9月開始、平成31年3月31日締切

 

https://www.kousakukikai-zaidan.or.jp/

 

19/1/7自動車リサイクルの高度化等に資する調査・研究・実証等に係る助成事業

自動車リサイクルの安定的な運用を目的とした循環型社会の推進と低炭素社会の実現に資する以下の実証事業等に助成。

(1) ASRの低減等に資する再生材の基礎技術研究・開発事業

(2) ASRの低減等と自動車への再生材の利用に向けた設備開発事業

(3) ASRの低減等・自動車3Rの高度化に資するリサイクルシステムの事業性評価事業

(4) NPO法人等が主催する自動車リサイクルに関する周知活動支援事業

 ASRの低減等: ASRの低減に加え、次世代のマテリアルリサイクル(イメージ例: CFRP・LiBのマテリアルリサイクル、等)を含めます。

金額 : 内容の(1)、(2)、(3)・・・総額: 5億円程度(初年度)
                  内容の(4)・・・総額: 3千万円程度(初年度)

4.締切り : 2019年1月7日(月)

公募について


採択結果 1件/4件

ASR の低減と自動車への再生材の利用に向けた設備開発事業

ASR 由来プラスチックの再生材利用に向けた設備システム開発

株式会社エコネコル 株式会社

ラマン多重選別回収技術、臭素含有プラ検知装置の導入等により、ASR 由来プラスチックから、再生原料を製造するためのプロ
セス開発の実証を行う。

18/11/30アサヒグループ学術振興財団

学術研究助成

日本の大学・研究所等に所属する研究者、または学識があると認められる個人・グループで、主として食にかかわる生活科学、生活文化、または地球環境科学、サスティナブル社会・経済学に関する研究を計画し、完成後に優れた成果が期待できるものを助成対象

(1) 助成対象部門生活科学部門、生活文化部門、地球環境科学部門、サスティナブル社会・経済学部門の4部門

① 生活科学部門
食品や食料素材中に含まれる各種成分に関する基礎的・応用的研究や、食の機能性・安全性に関する解析・評価技術など、健康増進や生活の改善に役立つことが期待される新規性の高い食に関する研究や調査。
② 生活文化部門
今日、日本では、食に関する市場調査は多く行われ、商品開発や販売促進計画に活用されています。しかし食を文化として研究したものは多いとはいえません。当財団は単なる市場調査を超えて「食を文化として科学的・実証的に研究しようとする企画」を支援。
③ 地球環境科学部門
地球圏(大気、海洋・水、土壌、生物、地殻の各圏)および人間圏における、圏内および各圏間の物質・エネルギーの分布、循環、移動および相互作用などを理解し、その過去から現在にわたる変化・変動を調査・研究。さらに、これらの変化・変動のメカニズムを解明することにより、将来の地球圏変動の予測精度を高めるとともに、地球圏と人間圏の持続的な共生に資することを目指す。この目的に沿った、既成概念にとらわれない斬新な研究。
④ サスティナブル社会・経済学部門
今日、環境問題は、人口問題、食糧問題、エネルギー問題、社会的衡平の問題などとも絡み合って難問化し、その解決には従来の分野を超える研究や、学界のみならず行政、企業、NGO、市民を巻き込んだ多角的取り組みが必要となっている。この複合的な問題に対して国際社会が本気で取り組む決意であることは、近年合意された「パリ協定」や「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にも現れている。社会を大転換し環境保全型とするためには、どのような政治経済システムや法体系、産業形態や産業技術、生活様式や意識・倫理が必要なか。本部門は、持続可能社会のビジョンを拓く理論的・実証的研究、その実現のための実践、行動計画などに助成。経済学、法学、社会学、政策科学、経営学、文化人類学、民俗学など多くの分野からの環境関連研究の提案を歓迎。

 

1件あたりの助成金額の上限は100万円とし来る4月より1年間

http://www.asahigroup-foundation.com/academic/support/guides.html

10/20市村清新技術財団・新技術開発助成

「独創的な新技術の実用化」をねらいとしており、基本原理の確認が終了(研究段階終了)した後の実用化を目的にした開発試作を対象。
このうち、地球温暖化防止を目的とした独創的な新技術開発に対しては、本助成の環境分野として助成。

助成対象は以下の要件を満たすもの。

[企業の要件]
(1) 資本金3億円以下または従業員300 名以下で、自ら技術開発する会社であること
(2) 大企業(資本金3億円超、かつ従業員300名超)及び上場企業でないこと
(3) 大企業(資本金3億円超、かつ従業員300名超)及び上場企業の関係会社でないこと
[開発技術の要件]
(1) 独創的な国産の技術であり、本技術開発に係わる基本技術の知的財産権が特許出願等により主張されていること
(2) 開発段階が実用化を目的にした開発試作であること。すなわち、“原理確認のための試作”や“商品設計段階の試作”は対象外
(3) 実用化の見込みがある技術であること
(過去に当財団の助成を受けたテーマの場合はその開発完了認定技術の改良のための新技術であること。)
(4) 開発予定期間が原則として1年以内であること
(5) その技術の実用化で経済的効果、または地球温暖化防止の効果が大きく期待できること
(6) 自社のみの利益に止まらず、産業の発展や公共の利益に寄与すること
(7) 同じ技術開発内容で他機関からの助成を受けていないこと
[助成対象外]
(1) 医薬品およびソフトウエア製品の実用化開発
(2) 国の承認審査のために必要な臨床試験段階の開発(ただし医療機器・器具は助成対象です)
(3) 研究段階、商品設計段階、量産化段階の技術開発

第1次募集:4月1日~4月20日
第2次募集:10月1日~10月20日

市村清新技術財団

http://www.sgkz.or.jp/project/newtech/download/outline.html