「財団などの支援制度」カテゴリーアーカイブ

19/5/31エスペック地球環境研究・技術基金

エスペックが、平成10年に設立した「公益信託エスペック地球環境研究・技術基金」にもとづき、地球環境保全のための調査研究や技術開発に対して、その費用の一部あるいは全額を助成。この活動を通じて、さまざまな地球環境問題の克服に寄与することを目指している。


要件

大学・大学院および工業高等専門学校、ならびにそれらに付属する研究機関の構成員またはそのグループであること。

研究のテーマは、地球環境問題の解決に資する調査研究および技術開発に関するものであること。

同一テーマの研究で、他の基金などから助成を受けていない、または受ける予定のないこと。

(1) 平成30年度の助成総額は900万円を上限に、10~20件の助成を予定。
※昨年度の実績は1件当たり 40万円~60万円 計19件(総額889万円)の助成給付。

(2) 助成期間は、原則として助成金給付日より1年間。

応募期間 2019年4月1日~2019年5月31日

応募要項(PDF185KB)

過去の助成対象者テーマ一覧

 

https://www.espec.co.jp/csr/fund/

19/5/27鉄鋼環境基金

地球環境・地域環境の保全、関連する科学的知見の蓄積および学術の振興に寄与し、環境研究分野の産学連携、社会経済の持続的発展に貢献するすることを目的に、鉄鋼製造、鉄鋼製品ならびに鉄鋼副産物にかかわる環境保全技術、環境影響評価及び環境創造技術等の研究開発への助成事業として、  鉄鋼製造、鉄鋼製品または鉄鋼副産物に関わる環境技術等の研究開発について、日本国内の大学、高等専門学校、独立行政法人研究所、公立研究所、公益法人等に所属する研究者に対する一般公募型の研究助成

募集期間 2019 年 4 月 1 日から 5 月 27 日まで

応募資格
(1) 一般研究助成:原則として、日本国内にある組織(大学・企業等の法人又は実体のある任意団体、       以下同)に所属する研究者 (2) 若手研究助成:日本国内にある組織に所属する研究者で、2019 年 4 月 1 日現在満年齢 39 歳 (2年計画で申請する場合は 38 歳)以下の者

(1) 大気環境保全技術
① 大気環境対策技術の省エネルギー化、低コスト化及び高効率化 ② 水銀等重金属類の低減技術 ③ 微小粒子状物質(PM2.5)の対策技術
 (2) 土壌・水質保全技術
① 水処理技術の省エネルギー化、低コスト化及び高効率化 ② 排水中重金属の除去・回収技術 ③ 土壌・地下水汚染に関する測定技術、影響評価及び浄化技術 ④ 閉鎖性海域の環境対策技術
 (3) 副産物の利用促進技術・廃棄物の効率的処理技術
① 鉄鋼スラグ(高炉スラグ、転炉スラグ、電気炉スラグ等)の利用技術及び高付加価値化技術 ② 鉄鋼ダスト、鉄鋼スラッジ、鉄鋼スラグ、廃レンガの減量化、減容化、再利用技術 ③ 水銀汚染廃棄物の効率的処理技術
     (4) 地球環境問題
① 鉄鋼製造プロセスにおける抜本的な二酸化炭素排出削減技術 ② 未利用エネルギーの有効活用技術 ③ 二酸化炭素の分離・固定化・隔離技術
 (5) エコプロセス
① 環境汚染物質の発生を抑制・極小化する鉄鋼製造関連技術 ② 循環型社会の構築に資する鉄鋼関連技術
 特に関心のある技術課題 上記技術課題の中で、現在、鉄鋼関連で特に関心があるのは以下の課題です。 (1) 水銀・微小粒子状物質(PM2.5)の対策技術 (2) 水処理技術の高効率化 (3) 鉄鋼スラグ(高炉スラグ、転炉スラグ、電気炉スラグ等)の利用技術及び高付加価値化技術 (4) 水銀汚染廃棄物の効率的処理技術 (5) 鉄鋼製造プロセスにおける抜本的な二酸化炭素排出削減技術
 

助成研究の実施期間は、原則として 2019 年 11 月から 2020 年 10 月までの 1 年間とします。一般 研究助成の研究期間は 3 年以内で、また、若手研究助成の研究期間は 2 年以内で申請でき

http://www.sept.or.jp/jyoseijigyou.html

19/4/ニッセイ財団環境問題研究助成

ニッセイ財団が行う助成。21世紀の社会が活力あふれる真に豊かな社会となるためには、調和のとれた社会・自然環境に支えられた、活力と創造性ある人間性豊かな生活環境を一層確立していくことが重要と考え、豊かな人間生活にとって欠かせない基盤の一つである、環境の改善・充実に資する研究に対して助成を行う。

A) 学際的総合研究

人間活動と環境保全との調和に関する研究
-人口減少社会における持続可能な地域づくり、気候変動の影響や自然災害に対する適応力の強化-

を課題に、いわゆる狭義の学問領域の枠をこえて学際的・総合的な研究として、大学研究者と地元自治体、更にはNPO・NGO・地域住民等の実践活動者などが協働して推進する他分野協力型、実践型、提言型の研究を募集。(2年間、1,000万円~ 1,500万円)

B) 若手研究・奨励研究

特に研究課題は設定しません。上記 「助成の趣旨」を踏まえた、着想豊かな研究から新しい分野への挑戦的な研究まで、幅広い視野に立つ「研究」を募集しています。(1年間、50万円~150万円)

募集期間

2019年2月1日(金)より2019年4月1日(月

 

http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kankyo/index.html

19/3/31工作機械技術振興財団

試験研究助成A

工作機械の開発、生産、利用等に関する技術の進歩につながる試験研究であって、斬新性、創造性に優れ、かつ、実用可能性、実用化の後の波及効果および社会的貢献度が大と見込まれる試験研究

助成対象者 大学、高専、公的研究機関および企業の研究者など
試験研究期間 原則として1年間とする
2年以上に及ぶ場合は別途相談下さい
助成金額 200万円/件
助成件数 平成30年度は10件程度とする。

試験研究助成B  はドクターコース学生対象

特別試験研究助成

助成対象 平成30年度プロジェクト研究課題
「国際化時代に対応できる機械加工システム」に則した試験研究
助成対象者 大学、高専、公的研究機関および企業の研究者など
・採択された複数の研究課題の中から、研究リーダを当財団が選任させていただきます。
・研究リーダは、他の採択課題を勘案し、全体を1つの研究ユニット=プロジェクトとして研究組織を構成します。
・爾後のプロジェクト研究は、プロジェクトリーダの指揮の下に遂行していただきます。
試験研究期間 最長3年
助成金額 300~600万円/件を目安とし、数件をまとめたプロジェクトを構成した上で助成対象とします。
(研究ユニットに対する助成額は2千万円~3千万円となります)
助成件数 5件~10件程度

平成30年9月開始、平成31年3月31日締切

 

https://www.kousakukikai-zaidan.or.jp/