hal のすべての投稿

19/5/31エスペック地球環境研究・技術基金

エスペックが、平成10年に設立した「公益信託エスペック地球環境研究・技術基金」にもとづき、地球環境保全のための調査研究や技術開発に対して、その費用の一部あるいは全額を助成。この活動を通じて、さまざまな地球環境問題の克服に寄与することを目指している。


要件

大学・大学院および工業高等専門学校、ならびにそれらに付属する研究機関の構成員またはそのグループであること。

研究のテーマは、地球環境問題の解決に資する調査研究および技術開発に関するものであること。

同一テーマの研究で、他の基金などから助成を受けていない、または受ける予定のないこと。

(1) 平成30年度の助成総額は900万円を上限に、10~20件の助成を予定。
※昨年度の実績は1件当たり 40万円~60万円 計19件(総額889万円)の助成給付。

(2) 助成期間は、原則として助成金給付日より1年間。

応募期間 2019年4月1日~2019年5月31日

応募要項(PDF185KB)

過去の助成対象者テーマ一覧

 

https://www.espec.co.jp/csr/fund/

19/5/10NEDO研究開発型ベンチャー支援事業/橋渡し研究開発促進による事業化支援(Collaboration with Research Institute、CRI)

事業分類 研究(委託、共同研究、助成)
対象者 大学等
その他
公募期間 2019年4月5日~2019年5月10日

助成対象事業 対象技術について、次の①~③の要件のすべてを満たすことが必要。

① 経済産業省所管の鉱工業技術(例えば、ロボティクス、AI、エレクトロニクス、IoT、クリーンテクノロ ジー、素材、医療機器、ライフサイエンス、バイオテクノロジー、航空宇宙等。ただし、原子力技術 に係るものは除く。)

② 具体的技術シーズであって、研究開発要素があることが想定されること。例えば、スマートフォンのア プリ開発のためのソフトウェアのコーディングなど、研究開発要素が薄いものや、既存製品(購入品)を 利用しただけのものについては対象外。

③ 競争力強化のためのイノベーションを創出しうるものであること。
(注1)実証段階にあっても、技術開発要素があると認められるものについては、提案可能です。(創 薬等の開発においては、早期第Ⅱ相試験(phase IIa)まで申請可能ですが、治験に係る外注 費は原則として助成対象外となります。)
(注2)本事業において「実用化」とは、販売又はライセンスアウトにより収入が発生することをいいま す。なお、創薬等の技術開発で治験を伴う場合は、計画した臨床試験が成功し、次のフェーズ の試験に移行することをもって実用化とみなします。
(注3)事業期間中におけるサンプル出荷等(出荷先からの評価結果を当該技術開発に反映させる ために行うもの)については、原則、無償にて実施するものとします。

助成率及び助成金の額

①助成率:助成対象費用の 2/3 以下
②助成金の額:原則 1 億円まで ※1 事業者あたり、交付決定で定めた期間の総額

助成対象となる開発体制

①助成事業者 助成対象事業者の要件を満たす1者単独の提案を助成対象とします。 2者以上からの連名提案は助成対象となりません。

②共同研究等先となる「橋渡し研究機関」 共同研究等先に「橋渡し研究機関」を含み、「橋渡し研究機関」が 本助成事業において研究開発の重要な役割を担うことが必須の要件。

公募要領(792KB)

https://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100204.html

19/5/27鉄鋼環境基金

地球環境・地域環境の保全、関連する科学的知見の蓄積および学術の振興に寄与し、環境研究分野の産学連携、社会経済の持続的発展に貢献するすることを目的に、鉄鋼製造、鉄鋼製品ならびに鉄鋼副産物にかかわる環境保全技術、環境影響評価及び環境創造技術等の研究開発への助成事業として、  鉄鋼製造、鉄鋼製品または鉄鋼副産物に関わる環境技術等の研究開発について、日本国内の大学、高等専門学校、独立行政法人研究所、公立研究所、公益法人等に所属する研究者に対する一般公募型の研究助成

募集期間 2019 年 4 月 1 日から 5 月 27 日まで

応募資格
(1) 一般研究助成:原則として、日本国内にある組織(大学・企業等の法人又は実体のある任意団体、       以下同)に所属する研究者 (2) 若手研究助成:日本国内にある組織に所属する研究者で、2019 年 4 月 1 日現在満年齢 39 歳 (2年計画で申請する場合は 38 歳)以下の者

(1) 大気環境保全技術
① 大気環境対策技術の省エネルギー化、低コスト化及び高効率化 ② 水銀等重金属類の低減技術 ③ 微小粒子状物質(PM2.5)の対策技術
 (2) 土壌・水質保全技術
① 水処理技術の省エネルギー化、低コスト化及び高効率化 ② 排水中重金属の除去・回収技術 ③ 土壌・地下水汚染に関する測定技術、影響評価及び浄化技術 ④ 閉鎖性海域の環境対策技術
 (3) 副産物の利用促進技術・廃棄物の効率的処理技術
① 鉄鋼スラグ(高炉スラグ、転炉スラグ、電気炉スラグ等)の利用技術及び高付加価値化技術 ② 鉄鋼ダスト、鉄鋼スラッジ、鉄鋼スラグ、廃レンガの減量化、減容化、再利用技術 ③ 水銀汚染廃棄物の効率的処理技術
     (4) 地球環境問題
① 鉄鋼製造プロセスにおける抜本的な二酸化炭素排出削減技術 ② 未利用エネルギーの有効活用技術 ③ 二酸化炭素の分離・固定化・隔離技術
 (5) エコプロセス
① 環境汚染物質の発生を抑制・極小化する鉄鋼製造関連技術 ② 循環型社会の構築に資する鉄鋼関連技術
 特に関心のある技術課題 上記技術課題の中で、現在、鉄鋼関連で特に関心があるのは以下の課題です。 (1) 水銀・微小粒子状物質(PM2.5)の対策技術 (2) 水処理技術の高効率化 (3) 鉄鋼スラグ(高炉スラグ、転炉スラグ、電気炉スラグ等)の利用技術及び高付加価値化技術 (4) 水銀汚染廃棄物の効率的処理技術 (5) 鉄鋼製造プロセスにおける抜本的な二酸化炭素排出削減技術
 

助成研究の実施期間は、原則として 2019 年 11 月から 2020 年 10 月までの 1 年間とします。一般 研究助成の研究期間は 3 年以内で、また、若手研究助成の研究期間は 2 年以内で申請でき

http://www.sept.or.jp/jyoseijigyou.html

19/5/7NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム

事業分類 研究(委託、共同研究、助成)
対象者 企業(団体等を含む)
大学等
公募期間 2019年3月1日~2019年5月7日

我が国の〔1〕省エネルギー、新エネルギー、CO2削減等のエネルギー・環境分野(エネルギー・環境新技術先導研究プログラム)及び〔2〕新産業創出に結びつく産業技術分野(新産業創出新技術先導研究プログラム)の中長期的な課題を解決していくために必要となる技術シーズ、特に既存技術の延長とは異なる、2030年を目途とした持続可能なエネルギー供給の実現や、新産業創出による産業競争力の向上に有望な技術の原石を発掘し、将来の国家プロジェクト等に繋げていくことを目的

研究開発テーマは、新規性、革新性及び独創性が高いものであって、研究開発フェーズとしては取組のごく初期の段階であり、実用化までの確実な見通しをつけることが現時点では困難であるが、研究開発に成功した場合、産業へ大きなインパクトを期待できるものであること、すなわち、ハイリスクであるが、ハイリターンが期待できることを重視。

 

 

I.エネルギー・環境新技術先導研究プログラム(エネルギー・環境分野)
課題番号
研究開発課題
A ≪新エネルギー分野≫
I-A1
太陽光エネルギーの有効利用率の大幅な増大を目的とした、低コストかつ高耐久で普及性の高い波長変換技術の開発
B ≪次世代エネルギーデバイス分野≫
I-B1
希少元素を用いない、あるいは希少元素の使用量を著しく減少させ、元素戦略上不安のない低コストかつ高効率を実現する水電解水素製造技術の開発
I-B2
400℃以下で高いイオン伝導率を有し、安定的に動作する固体電解質をベースとした、エネルギー変換効率、エネルギー出入力特性や蓄エネルギー容量(コンパクト性)等に優れた革新的エネルギーデバイスの開発
I-B3
希少元素を用いない、あるいは希少元素の使用量を著しく減少させ、元素戦略上不安のない低コストかつ高容量・高出力を実現する革新的二次電池技術の開発
I-B4
車載用蓄電池の二次利用を促進するための残存性能(State of Health)・充電状態(State of Charge)の短時間診断技術開発
C ≪画期的産業技術・デバイス分野≫
I-C1
消費電力を1/10以下とする革新的な高速高信頼性メモリ技術及び高速高効率光伝送デバイス技術の研究開発
I-C2
従来法での計測不能領域を革新的手法により計測可能にする産業プロセス用センサー
I-C3
自律分散駆動機器の普及拡大に資する、室温付近での極小温度差を活用した小型発電技術
I-C4
高出力(数百kW以上)と高密度を同時達成する磁気回路または磁石配列や冷却システムを高度化する航空機向け常電導大型電気モーター技術開発
D ≪高度リサイクル技術分野≫
I-D1
ベースメタルのリサイクル比率を向上させるための革新的な技術
I-D2
生産活動により排出されるNOx等窒素化合物からのアンモニア製造
I-D3
プラスチック資源に関する高度循環技術開発
I-D4
炭酸塩など水素による還元反応を伴わずに安価・低エネルギー消費でCO2から直接化学品を製造する技術
E ≪次世代材料技術分野≫
I-E1
海洋プラスチックごみ問題を解決する海洋分解性プラスチックの技術開発
I-E2
航空分野における現行接合(機械的締結)以上の信頼性を達成する、熱硬化性CFRP(CF/エポキシ)と熱可塑性CFRP(CF/スーパーエンプラ)等の異種複合材シームレス接合・最適成形技術の開発
F ≪革新的省エネ技術分野≫
I-F1
金属、半導体デバイス製造、強化ガラスの製造、大出力レーザーの冷却などに適用可能な高温伝熱面の冷却制御の大幅な省エネ化技術開発及び現象解明
I-F2
大幅な低コスト・高耐久化を実現する熱交換技術の開発
I-F3
200℃以下の排熱を対象とした低コストで高性能な従来にない排熱活用・制御技術の開発
I-F4
産業用脱水・乾燥プロセスの省エネ化
II.新産業創出新技術先導研究プログラム(産業技術分野)
課題番号
研究開発課題
II-1
産業用途向けに役立つ、電流密度耐性を持った機能性合金材料の実現に資する技術開発
II-2
ロボットが利活用される産業の創出につながる、人と協働できる多能工ロボットやロボット相互連携のための革新的なロボット事業化技術の研究開発

I.エネルギー・環境新技術先導研究プログラム(エネルギー・環境分野)
課題番号 研究開発課題
A ≪新エネルギー分野≫
I-A1 太陽光エネルギーの有効利用率の大幅な増大を目的とした、低コストかつ高耐久で普及性の高い波長変換技術の開発
B ≪次世代エネルギーデバイス分野≫
I-B1 希少元素を用いない、あるいは希少元素の使用量を著しく減少させ、元素戦略上不安のない低コストかつ高効率を実現する水電解水素製造技術の開発
I-B2 400℃以下で高いイオン伝導率を有し、安定的に動作する固体電解質をベースとした、エネルギー変換効率、エネルギー出入力特性や蓄エネルギー容量(コンパクト性)等に優れた革新的エネルギーデバイスの開発
I-B3 希少元素を用いない、あるいは希少元素の使用量を著しく減少させ、元素戦略上不安のない低コストかつ高容量・高出力を実現する革新的二次電池技術の開発
I-B4 車載用蓄電池の二次利用を促進するための残存性能(State of Health)・充電状態(State of Charge)の短時間診断技術開発
C ≪画期的産業技術・デバイス分野≫
I-C1 消費電力を1/10以下とする革新的な高速高信頼性メモリ技術及び高速高効率光伝送デバイス技術の研究開発
I-C2 従来法での計測不能領域を革新的手法により計測可能にする産業プロセス用センサー
I-C3 自律分散駆動機器の普及拡大に資する、室温付近での極小温度差を活用した小型発電技術
I-C4 高出力(数百kW以上)と高密度を同時達成する磁気回路または磁石配列や冷却システムを高度化する航空機向け常電導大型電気モーター技術開発
D ≪高度リサイクル技術分野≫
I-D1 ベースメタルのリサイクル比率を向上させるための革新的な技術
I-D2 生産活動により排出されるNOx等窒素化合物からのアンモニア製造
I-D3 プラスチック資源に関する高度循環技術開発
I-D4 炭酸塩など水素による還元反応を伴わずに安価・低エネルギー消費でCO2から直接化学品を製造する技術
E ≪次世代材料技術分野≫
I-E1 海洋プラスチックごみ問題を解決する海洋分解性プラスチックの技術開発
I-E2 航空分野における現行接合(機械的締結)以上の信頼性を達成する、熱硬化性CFRP(CF/エポキシ)と熱可塑性CFRP(CF/スーパーエンプラ)等の異種複合材シームレス接合・最適成形技術の開発
F ≪革新的省エネ技術分野≫
I-F1 金属、半導体デバイス製造、強化ガラスの製造、大出力レーザーの冷却などに適用可能な高温伝熱面の冷却制御の大幅な省エネ化技術開発及び現象解明
I-F2 大幅な低コスト・高耐久化を実現する熱交換技術の開発
I-F3 200℃以下の排熱を対象とした低コストで高性能な従来にない排熱活用・制御技術の開発
I-F4 産業用脱水・乾燥プロセスの省エネ化
II.新産業創出新技術先導研究プログラム(産業技術分野)
課題番号 研究開発課題
II-1 産業用途向けに役立つ、電流密度耐性を持った機能性合金材料の実現に資する技術開発
II-2 ロボットが利活用される産業の創出につながる、人と協働できる多能工ロボットやロボット相互連携のための革新的なロボット事業化技術の研究開発

原則5千万円以内 上限1億円以内/(年・件)(委託:NEDO負担率100%)
(大学等のみによる提案の場合には、2,000万円を上限)