去る1月8日、東京千代田区の日比谷図書文化館小ホールで、「2020都市鉱山メダルの会」発会の集いが開催され、立ち席の出る満員盛況で、夜のパーティーを含めると100名近くの参加がありました。
今回は、発会の集いという性格上、議論、討論の時間はほとんど取れませんでしたが、そのなかでも多くの人たちへの働きかけを進めていこうという意見や、パーティーの場でも様々な地域からの取り組みの可能性などの意見交換ができました。
また、メダルに限らず、PETのリサイクルによるユニフォーム作成や、バイオガスからの聖火、折り紙の活用など2020Tokyoを持続可能に向けた取り組みとして進めていこううという広がりも作っていくことができました。
当日の、講演に一部を紹介します。
原田幸明 (一社)サステイナビリティ技術設計機構代表理事
日本の優れたリサイクル技術をレガシーとするために 大和田秀二 早稲田大学教授
ショートスピーチ 「こんなメダルに、こんなとりくみに」
都市鉱山メダルへの協力としてのGRCJ 太陽光パネルリサイクルからの銀回収
加藤 聡 ガラス再資源化協議会GRCJ
廃PETボトルからオリンピックの公式ユニフォームを製造するプロジェクト
加茂 徹 産業技術総合研究所
多田千佳 東北大学農学部准教授
萩原一郎 明治大学教授
また、これを機にインターネット署名も、組織委員会あての署名は「成功宣言」を行って終了し、あらたに全国民あての
「2020都市鉱山メダルをみんなのリサイクルでつくろう!」
を開始しました。こちらも多くの賛同を集めていきたいと思っておりますのでよろしくおねがいします。