9月8日(火)  鈴木達治郎 「科学的助言の在り方」へのコメント

コラム毎のコメント紹介

チャット

a)コロナ対策において科学的助言機関がうまく機能した国はどこでしょうか?
b)アメリカでは、科学アカデミーがあるにも関わらず、温暖化軽視施策に進んだことは、どのように解釈したら良いでしょうか
c) 科学的助言組織があったとして、311事例で考えると、寄付口座の構造ににおいて、アカデミアンが原発推進であるだけで無く、電源消失のリスクに関し福島県議会で指摘があったにも関わらず、学者も企業も直視しませんでした。(リスク・ハザードの算定が行われいない)。医療では、利益相関に関する倫理規定が比較的強いように感じますが、根本的に、科学者が倫理に沿って行動するには、どのようなシステムが必要でしょうか?
d)例えば、国内における原発を止めるべきか推進すべきかという専門性の高い問題についても科学的助言機関が積極的に発言すべきとお考えでしょうか?
f) 問題提起ありがとうございます。専門家の意見を出しても政府の意思と違うと採用しない、採用したくないということが重なって、専門家会議がない(少ない)ということではないか。日本人は他人の意見を聞くという意識が小さく、科学を信じているようでも、科学者の言うことに余り重要性を感じないということも一因ではないか。何か問題があれば専門家会議を作るということを義務づけて、専門家会議メンバーは政府が恣意的に選ばないように、その都度AIに選ばせてはどうか。
g) 独立機関が必要と思います。58名も亡くなった御嶽山噴火の予想は、どうなんでしょうか。「想定外」として気象庁専門家は、逃げて居ましたが。地震は仕方がないのでしょうか?
i) 最近知ったのですが、ノルウエーのハルデン原子炉で、「核燃料試験の結果が捏造された」との事で、日本原子力研究開発機構は、「ハルデンが大いに活用されている」と発表していて、既存の日本の原子炉にも、活用されているとすると、心配ですが、この様な問題に関するチェック機関は、どうなんでしょうか?この問題は、本当なんでしょうか?
j) 退室をしなければならないので、コメントのみにて失礼いたします。
原発事故もコロナの感染拡大も、事前のリスク評価や事後検証のために必要な(検証に耐えうる)rawデータは研究者や公共機関の手元にない、という問題もあろうかと思います。それは企業等が持っていることも多く、そのデータの開示からしてさまざまな課題を孕んでいるように思います。企業等にとっての知財や研究者にとっての成果などにも配慮をしつつ、非競争領域や公益性のあり方の整理、リアルタイム検証に使える情報開示・共有のルールは今後の大きな課題ではないかと感じました。
個人的には科学的助言機関(あるいは機能)の存在は必要と思っておりますが、先ほどの「俯瞰できる人材」の必要性についてご議論を拝聴しながら、専門性の高い個人というよりも、人や情報の流動性・柔軟性をもった仕組みの設計やマネジメントができる組織力が根本的に弱いのではないか、日本社会になじむ在り方とは何だろうか…と考えを巡らせながら参加させていただきました。本日は誠にありがとうございました。
k) https://ife.no/en/ife-investigation-has-revealed-misconduct-in-projects-at-the-halden-reactor/   ご参考まで。専門でないので、取り敢えず関連資料です。すみません
l) 貴重な情提供有難うございます。 科学の果たす役割は重要だと思いますが、課題は多いですね。 新たな視点を頂きました。 退出させて頂きます。
m) 途中からの参加でしたが、ご議論を拝聴し、たいへん有意義でした。ありがとうございました。
n)ありがとうございました。

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