談論風爽

season II は http://susdi.org/wp/sd/s2/ です。

「談論風爽」とは「談論風発」から、さわやかな意見交換をしたいとして名付けた新しいタイプのオンライン・コラム討論です。

コラマーと呼ぶ話題提供者の方が、まず10分間、話題や意見を提供します。それをもとにオンライン参加者とコラマーが約20分の意見交換を行います。

テレコミュニケーションが切り開いた、新しいコラム・トークであり、また、テレワークで逆に機会が減ったランダム・コミュニケーションを、より高次な克服を目指します。コラムに啓発されるもよし、議論に加わるもよし、明日の社会形成につながるセレンディプティ獲得の新たな形態です。昼前の30分(11:00-11:30) ZOOM-on コラマーの話題をもとに、ZOOMリッスン&トークを生かしてください。

テーマ 「After Coronaの持続可能社会へ向けたビジネスモデル」

scope
 世界的パンディミックはこれまで経済を動かすうえで大きな役割を果たしていた「贅沢」を削り、ヒトに本当に必要な経済・社会とは何かを問う機会を私たちに与えてくれています。いまこそ、「持続可能性」として概念的に目指していたものを、より具体的な経済行為として具現化していく時だと思われます。そのようなアクションに向かうためのインスピレーションとセレンディプティを得ることのできる場、そのような場にこの「談論風爽onZOOM」がなることをめざしています。

keywords
サーキュラー・エコノミー、ESG(Environment, Social, Governance)、脱炭素ビジネス、循環ビジネス、サービサイジング・ビジネス、地域共生ビジネス、デジタル・テクノロジー(IT,AI)応用、持続可能型モノづくり、イノベーションの社会受容、企業の社会的責任、持続可能とは、シナリオプラニング・分析、幸せとは、「今週のメディアから」等々。

進行
11:00 オープン
•11:00-11:10 コラマーによるコラム提供
•11:10-11:30 コラムを題材にみんなでトーク
11:30 クローズ

コラマー (あいうえお順)

・東正則 アズマ・ビジネス・コンサルティング代表
・足立直樹 レスポンシビリティ代表取締役
・鮎川ゆりか 元千葉商科大学政策情報学部教授
・伊坪徳宏 東京都市大教授
・梅田靖 東大教授
・海老原誠二 エコが見える学校 代表
・川口真理子 立教大学特任教授 不二製油グループ本社CEO 補佐 大和総研特別アドバイザー
・後藤敏彦 サステナビリティ日本フォーラム 代表理事
・西條辰義 高知工科大学教授
・鈴木達治郎 長崎大学核兵器廃絶研究センター前センター長
・醍醐市郎 東京大学特任准教授
・中石和良  サーキュラーエコノミージャパン 代表
・中原秀樹  東京都市大名誉教授 エシカル推進協議会会長
・中村崇  東北大学名誉教授
・西田 純 オフィス西田代表
・原田幸明 物質・材料研究機構名誉研究員 サーキュラー・エコノミー&広域マルチバリュー循環研究会代表
・廣瀬弥生 東洋大学教授 情報連携学
・松八重一代 東北大教授
・森口祐一 東京大学教授 日本LCA学会会長
・山末栄嗣 立命館大学教授
・山本良一 東京大学名誉教授 山本エコプロダクツ研究所長

コラマースケジュール

5/7(木)  原田幸明氏 「AC(after corona)とCE(circular economy)」
5/8(金)  後藤敏彦氏 「ビジネスモデルの転換とシナリオ分析」
5/11(月)  西田純氏 「サーキュラーエコノミーを加速するCSV(共創価値)の事例」
5/12(火)  足立直樹氏 「生物多様性から見たパンデミック」
5/13(水)  鈴木達治郎氏 「パンデミック、核、人道」
5/14(木)  中原秀樹氏 「COVID19とエシカル消費」
5/15(金)  西田純氏 「『イマソコ』需要とサーキュラーエコノミー」
5/18(月)  中石和良氏 「COVID-19ショックからの経済復興は、低炭素・持続可能になるのか?」
5/19(火)  中村崇氏 「再生可能エネルギーという名の日本語」
5/20(水)  後藤敏彦氏 「気候危機と竜宮送電線計画」
5/21(木)  森口祐一氏 「感染症との関わりから廃プラスチック問題を考える」
5/22(金)  足立直樹氏 「自然資本で創る地域経済」
5/25(月)    鈴木達治郎氏 「ピアレビュー(peer review)と民主主義」
5/26(火)  醍醐市郎氏 「量でモノ売る社会からの転換は可能か 材料研究者の視点から」
5/27(水)  中村崇氏 「環境負荷物質の考え方」
5/28(木)  広瀬弥生 「サーキュラーエコノミーとデジタル戦略」
5/29(金)  海老原誠二氏 「環境教育とCSV事例、企業が夢見る、行動変容」

6月1日(月) 原田幸明氏 バリア・ギャップと多様性 談論風爽の挑戦
6月2日(火) 山末英嗣氏 関与物質総量:製品の背後に隠れた重量を可視化する
6月3日(水) 西條辰義氏 フューチャー・デザイン
6月4日(木) 河口真理子氏 100年後株式会社は無くなる
6月5日(金) 中石和良氏 欧州グリーンディールとは何なのか?その進捗とサーキュラーエコノミー
6月8日(月) 松八重一代氏 リン資源のフローとサプライチェーンリスク
6月9日(火) 梅田靖氏 CEはなぜEcoDesign指令に向かうのか
6月10日(水) 足立直樹氏 地方分散をどう実現するか? 価値はどこから生まれるか?
6月11日(木) 後藤敏彦氏 ビジネスと人権
6月12日(金) 東正則氏 新デザイン思考による超製造業への道

6月15日(月) 山末英嗣氏 資源パラドクス
6月16日(火) 伊坪徳宏氏 SCC(社会的炭素費用)について
6月17日(水) 醍醐市郎氏 物質の価値はどこにある
6月18日(木) 森口祐一氏 日本型循環型「社会」の系譜と国際的な循環「経済」の潮流
6月19日(金) 梅田靖氏 日本型のものづくりの強みをディジタル化するためには

6月22日(月) 松八重一代氏 自動車リサイクルと鉄の循環(仮)
6月23日(火) 鮎川ゆりか氏 コロナ後の社会は自然と共存する小規模分散型社会
6月24日(水) 中村崇氏  日本人の縦割り思考 環境省と経産省を例に
6月25日(木) 永田和宏氏  街おこしと科学者の立場
6月26日(金) 鈴木達治郎氏 21世紀のテクノロジー・アセスメント(TA:技術の社会影響評価)
6月29日(月) 広瀬弥生氏
6月30日(火) 原田幸明 談論風爽seasonIIに向けて-新しいコミュニケーション・メディアとしてのオンライン・ミーティングの可能性に挑む

7月はお休みして、season II の準備をいたします。

参加費 5・6月の談論風爽onZOOMは新しい試みとして無料で運営します。一度登録いただくと今月は何度でも参加できます。

問い合わせ CAT(シー・エイ・ティー) contact@catcorp.jp
TEL 045-228-7696  FAX 045-228-7697

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