携帯の残存価値、リユース市場、リサイクル市場の規模

携帯のリユース、リサイクルの市場規模を携帯ビジネス全体の中でどの程度のものかをわかりやすく比較するグラフを作成しました。

①携帯産業市場規模: これは携帯の通信サービスを含めた携帯業界の売上高です。出典はhttps://gyokai-search.com/3-keitai.htm

②携帯販売市場規模: サービスと合わせて低価格設定で売るなどしているので実際の携帯販売額は入手できませんでした。2018年度の国内販売台数がJEITAにより発表されており、別に世界で華為の半期売上データ(https://www.businessinsider.jp/post-195621)から一台価格を推定しそこに台数をかけて、本来売っていればという価格設定で市場規模を推算しました。

③残余価値: 環境省のリユース調査から、携帯電話機の買い替えはほぼ2年半で、そのうち25%はその時点で機能が保持されておりそれをリユース可能、16%の破損後未修理および35%の電池性能劣化をリファービッシュ対象としてカウント、このときリユース、りふぁへビッシュ後の価格は、iphone中古価格をwebからグラフ化し2年半でほぼ半額に落ちるとして計算しました。

④リユース売上高: 環境省のリユース調査で、スマホのものを採用。

⑤内RMJ取扱: スマホリユース業界団体RMJが発表指定する四半期の取扱額を4倍しました。なお、④との差の大部分は、インターネットのオークションやフリマアプリです。

⑥小型家電総ポテンシャル: 小型家電リサイクル法施行を前にして、環境省・経産省の合同研究会ではじき出した年間の携帯電話排出から金銀銅などの回収によって得られると期待された携帯電話の資源リサイクル市場規模です。

⑦小型家電リサイクル実績総額: 2017年の小型家電リサイクル全体で鉄やアルミなども含めて資源化された総額です。

資源ごみ

資源リサイクルがいかに残存価値のほんの一部しか回収できないかわかると思います。また、すでにスマホリユースだけで、小型家電リサイクル全体のポテンシャルより大きい売上額になっているというのも注目すべきです。
なお、上のグラフは対数になっています。実数で表すと下の様になります。

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